原田 裕規 Yuki Harada

広島市現代美術館・鶴見分室101で「どこかで?ゲンビ ビデオアート編 原田裕規」が始まりました。広島現美のコレクションに加わった《One Million Seeings》(2019)の第一作目が展示されています。

どこかで?ゲンビ ビデオアート編 原田裕規

info
どこかで?ゲンビ ビデオアート編
2022年3月29日(火)– 4月16日(土)
11:00–17:00
広島市現代美術館・鶴見分室101
日月祝休室

《One Million Seeings》24時間上映
2022年4月16日(土)10:30 – 17日(日)10:30
上映中は作家が在室します。
上映中はいつでも入退室いただけます。混雑時は入場人数、時間を制限させていただくことがあります。
※「広島県青少年健全育成条例」により、深夜(23:00~翌6:00)は、18才未満の入場をお断りします

「どこかで?ゲンビ ビデオアート編」第2弾では、幅広い視覚文化を対象とした調査、思索に基づき、作品制作のみならず、執筆、キュレーションなど多彩な表現方法を採用し、ユニークな活動を展開する作家、原田裕規を紹介します。本展で展示する映像《One Million Seeings》(2019)は、一般の人々によって撮影され、その後不要なものとして手放された写真を作家が収集し、それらを見届ける様子を記録したものです。作家による行為は24時間にわたり続けられ、その様子が二つのカメラで捉えられています。私たちが日常的に親しむ行為としての写真、そのイメージのもつ意味について問いかけるものといえます。