原田 裕規 Yuki Harada

※本イベントはご来店またはリアルタイム配信と見逃し視聴(1ヶ月)でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
※本イベントは、トーク(90分)を予定しております。イベント終了後には、来店参加者限定で、サイン会(最大30分程度)を開催いたします。お二人の関連書籍をご購入またはご持参ください。


アーティストの原田裕規さん編著『ラッセンとは何だったのか?[増補改訂版]』(フィルムアート社)が2024年2月23日に発売となりました。
ハワイの自然を題材にした「マリンアート」で一世を風靡したアーティスト、クリスチャン・ラッセン。バブル期の日本上陸以後、ゴッホやピカソと並ぶほどの大衆的な人気を獲得してきましたが、その過熱ぶりとは裏腹に、美術界では長らく有効な分析の機会を与えられずに黙殺されてきました。本書は、史上初のクリスチャン・ラッセン論として刊行され大きな話題となった旧版に、新たに新規執筆陣を加えた増補改訂版となります。
今回のトークイベントでは、ライターの武田砂鉄さんとともに、ラッセンについて楽しくも真面目にお話ししていきます。美術やアートの文脈からだけでなく、ラッセンが社会に与えた影響や実績、将来的に日本の美術史にどう組み込まれていくか(いかないか)についても考えていきます。
当時のラッセンブームを知らない方にとっても楽しめる内容を予定しております。 たくさんの方のご参加、お待ちしております!

【出演者プロフィール】
原田裕規(はらだ・ゆうき)
アーティスト。人間の人間らしさとは何かをテーマに、テクノロジー、リサーチ、パフォーマンスなどを駆使して作品を制作している。 主な個展に「やっぱり世の中で一ばんえらいのが人間のようでごいす」(日本ハワイ移民資料館、2023)、「Waiting for」(金沢21世紀美術館、2021年)など。単著に『評伝クリスチャン・ラッセン』(中央公論新社、2023)、『とるにたらない美術』(ケンエレブックス、2023)、編著に『ラッセンとは何だったのか?』(フィルムアート社、2013、増補改訂版=2024)などがある。2024年11月より、広島市現代美術館で個展開催予定。

武田砂鉄(たけだ・さてつ)
1982年生まれ。出版社勤務を経て、2014年よりライターに。2015年、『紋切型社会』で第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。他の著書に『日本の気配』『わかりやすさの罪』『偉い人ほどすぐ逃げる』『マチズモを削り取れ』『べつに怒ってない』『今日拾った言葉たち』『父ではありませんが』『なんかいやな感じ』などがある。週刊誌、ファッション誌、webメディアなどさまざまな媒体で執筆するほか、ラジオ番組のパーソナリティとしても活躍している。

info:
原田裕規×武田砂鉄「いかにしてラッセンは“国民的画家”になったのか」『ラッセンとは何だったのか?[増補改訂版]』(フィルムアート社)刊行記念
会場:本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)+オンライン配信
日時:2024年6月18日19:30~21:30 (19:00オンライン開場)
出演:原田裕規、武田砂鉄
入場料:
【来店参加(数量限定・1ドリンク付き)】2,750円(税込)
【配信参加】1,650円(税込)
【サイン入り書籍つき配信参加】1,650円+書籍『ラッセンとは何だったのか?[増補改訂版]』2,640円(いずれも税込)※イベント後発送
【サインなし書籍つき配信参加】1,650円+書籍『ラッセンとは何だったのか?[増補改訂版]』2,640円(いずれも税込)※イベント後発送
https://bookandbeer.com/event/bb240618a/
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